化女沼の木の実・きのこ採集

10月7日(土)に「化女沼の木の実・きのこ採集」の行事を持ちました。

当日はあいにくの雨の中の実施となりました。そのため、当日になってのキャンセルが未就学2名、小学生6名、保護者等9名、合計17名も出ました。

その雨の中でも参加者は未就学児3名、小学生13名、保護者14名、スタッフ11名、ボランティア5名の合わせて46名での活動となりました。

9時に古代の里の屋根のある休憩場に集まり、そこで開会の挨拶の後、散策するクリやコナラなどがある遊歩道に移動しました。

はじめにキノコの採集に当たり、キノコ全般の話と特にカエンタケの毒性について話があり、素手で触っただけでも炎症が起きるなど大変危険なキノコなので絶対触ってはいけないことなどの話しがありました。その後、木の実拾いとキノコ採りを始めました。子供たちはドングリやクリの実拾いに夢中です。キノコを見つけてはどんなキノコかを聞きにきます。大人の方も子どもたちと一緒に夢中で探していました。

その後、それぞれが採集してきたキノコや木の実を持って休憩場に戻りました。そこで担当がそれぞれ採集してきたキノコをシートの上に並べた後に、それぞれのキノコがどんな種類なのか、食用になるキノコなのか、毒キノコなのかなどを説明していきました。 食べられるキノコや持って帰りたいキノコはそれぞれの子供に返しながら進められました。熱心にメモを取る子供もいました。

食べられるキノコとしてはハタケシメジ、ハツタケ、アカハツタケ、アミタケ、スギエダタケ、ナラタケ、シロハツの7種類が採集されました。

その後、拾ってきたドングリをポットに撒く作業をしました。これは3年前から続けていることで、育った苗は自由広場に植樹することにしています。30分ほどで70ポットほどできあがりました。

いよいよスタッフが準備をした7種類のキノコが入ったキノコ汁を食べながらの昼食です。参加者は何度もお代わりをしながら大変満足な様子でした。最後にアンケートを取り閉会しました。